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演技レッスンのやりかた

今は本やネットなどで、ある程度のノウハウや知識は容易に手に入るので、家庭で演技やモデル等のセルフ・トレーニングをやれない事も無いでしょう。親子で出来る事もあるでしょう。

若い頃に、演劇経験や芸能活動などの経験がある保護者の方ならば、子どもを上手にレッスン出来るかもしれません。

少女(act)

でも、やり方が自己流すぎると・・・・

ヘンなクセ(個性ともいいますが)が付いたりするかもしれません。また、ユニークすぎたり、あるいは誤った方法で練習してしまってヘンな方向へ行ってしまうと、ちょっとザンネンな事(現場で扱いにくい子)になってしまうかもしれません。

それに、親子や家族のみで練習を行う場合は、どれだけ上達・向上したのか、あるいは、変化したのか、客観的に分かりにくいので、その見極めもポイントとなってきます。

子供に言う事を聞かせて、納得させて、素直に練習させるためには、それなりのテクニックやコツが必要で大変そうです。本格的に取り組む場合、パパママは、かなりの知恵とパワーとエネルギーを要する事となるのでは。

専門的なスキル習得はプロのレッスンで

子供の健やかな「成長」そして「幸せ」を主体において考えた場合、当たり前の話ですが、タレントスクールや養成所で学ぶ事は、「必須」ではありません。

日々の生活の中で、ご両親をはじめ周囲の方たちが愛情を持って丁寧に接する事により、その子の人間性が健やかに育まれていくでしょう。そして、幼稚園等の学園生活での経験、各種のおけいこ事は、子供に刺激を与え知育を促進するでしょうし、社会性・コミュニケーション能力の取得にも効果をもたらすでしょう。

ごく普通の生活を送るだけで・・・・充分だと思います。

でも、タレントになりたい、テレビや雑誌に出たい、芸能界で活躍したい、といった夢があるのであれば、話は別でしょう。

湖畔に佇む親子3人の画像

親子で工夫しながら意欲的に取り組むのは、とても良い事だと思います。しかし、本格的に演技や表現のスキルを習得したいのであれば、出来る事なら、専門的・技術的な点については、適宜、プロの指導を受けるべきではないかと考えます。

つまり、タレントスクール・養成所・劇団をはじめ、プロフェッショナルなところのカリキュラムやメソッドで、ちゃんとしたレッスンを受ける事が望ましいのではないでしょうか。

演技(芸能)に関しては、こどもの表現能力の開発・指導に長けたプロの、的確な指導を受けたほうが、基礎から着実に表現スキルを習得出来るでしょう。特に初心者の子や幼い子には、劇的な効果が期待出来ます。

世間で演技力に定評がある子供タレントの大多数は、タレントスクールや劇団の在籍者・経験者です。

例えば、子役の頃からその実力を評価されていた神木隆之介さん(21歳)も、2歳より児童劇団(セントラル)に入りレッスンを受けました。

設備の整ったスタジオでの一流講師によるレッスンは、価値があるものでしょうし、受講して心地良いでしょう。また、保護者共々、芸能活動を円滑に行うためのノウハウ、礼儀作法や立ち振る舞い、言葉遣いなどについても、しっかりと教えてもらえるでしょう。

楽しそうな母子

ちなみに、大手メジャー系のスクール・事務所は、単に「授業を提供」して、年に1~2度、内々のイベント(発表会)を開催するだけではありません。

生徒たちに、本当の「お仕事のオーディションを受けるチャンス」を与えてくれます。そして実力がある優秀な生徒に対しては、しっかりとしたマネージメントが行われます。推してもらえます。継続的に結果を残せば、一人前のタレントとして認めてもらえるでしょう。

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