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平均的な普通の体格や体型で良いと思います

過去から現在にいたるまで、日本のエンタメ界においても沢山の子供タレントが活躍してきました。

その中には、手足が長くてスラッとしたモデル体型の子もいれば、見るからに「ふっくら、ぽっちゃり」とした子もいます。

当たり前の事ですが、それぞれの子供のビジュアルには個性があります。

でもざっくりとタイプ別に分けてみた場合、圧倒的に多いのは、中肉中背のごく普通の体格、平均的な体型の子でしょう。

両手を広げる少女


ところで、「子役」と言われるように、
キッズモデルは、まさに、子供の役を演じるお仕事です。

頬杖をつく少女

特殊なシチュエーションではない限り、幼稚園児が大学生役をやる、小学生が中年サラリーマン役をやる、といったことはありません。

ドラマや映画であっても、CMや雑誌のファッションモデルであっても、実年齢とほぼ同じくらいの歳ごろの設定です。

等身大に近い役柄設定がほとんどです。

時には演出として、大人びた雰囲気が求められる場合もありますが、これもまた特殊な設定、あるいはスパイス的な味付け。


やはり一般的な子供タレントに求められるものは、なんといっても、子供らしさ、でしょう。

ですので。

等身大の設定で、子供らしさが求められているとするならば、ごく普通の平均的な体格や体型で、何ら問題はありません。

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歳相応のルックスのニーズ

たとえば。

6歳前後の子供をターゲットにした洋服の【モデル】を選ぶ場合
について考えてみましょう。

①~④の、4つのタイプの体型から考えてみます。

身長115センチ、標準的

身長140センチ、大柄

やせても太ってもいない体格

かなりぽっちゃりした体格

イメージイラスト

上記の体型から選ぶとすると・・・

一般的には、①や③の標準的な体型の子のほうが、
モデルに選ばれやすいのではないでしょうか。

既製服のモデルには、標準的な「歳相応のルックス」が求められているからです。

発育や成長には個人差があります

成長の速度はコドモによって差があります。同じ年齢でも、大柄の子もいれば、小柄な子もいます。

日常生活についてや遺伝的な関係など、さまざまな要因が考えられますが、成長のコントロールは極めて難しいです。

つまり、発育の早い遅いについては、深刻な病的な問題を除けば、悩んで気にしても仕方がありません。

ソファーに正座している少女

ちなみに、小柄の方がより子供らしく見えるので、子役時代には有利だとも言われていますが、体格が良い大柄の子にも、見栄えが良い、オトナっぽい、というステキな利点があります。

ぽっちゃりさんはダイエットすべき?

手足がスラッと長い子や肉付きのバランスの良い子は、確かにカッコイイですよね。そしてスリムな子のほうが、モデルやCMの撮影オーディションで有利な場面もあるかもしれません。

でも、太目の場合であっても、そのインパクトがあるビジュアルが、キャラ的な「ウリ」になる可能性があります。

可愛らしくて、和ませる雰囲気がある「ぽっちゃりさん」には、需要があるのではないでしょうか。

こども本人が辛く感じていないのであれば、ムリに痩せようとする必要は無いでしょう。

食事中の少女

でも、肥満も度が過ぎると、不健康に見える場合があります。また、本当にからだに不調を及ぼすリスクがあります。

少しからだを動かすだけでも面倒に感じる、息が上がる・・・といったレベルの肥満については、何らかの対応はすべきでしょう。

なお、こどもがダイエットを行う場合、大人が行なうような、サプリメントによるカロリーコントロールや、激しいエクササイズ、EMS機器などを用いた方法は、まだコドモには早いのでは。正常な発育を妨げるリスクがあり、好ましくはないでしょう。

食事をしながらしゃべっている女の子

生活習慣や食習慣に配慮しましょう

もし、減量やシェイプアップをして、「ぽっちゃり状態」を脱したいのであれば。

保護者の方は、まずは、生活習慣や食習慣に配慮するなどして、自然に体重を減らして、標準的な体型に近づけるよう、工夫すべきです。

4人家族の食卓の画像

短期間で急激に減量するのではなく、ある程度は時間をかけて「理想とする体形」に近付けていったほうが良いでしょう。

その太りかたの程度や、からだの調子によっては、医療機関などで専門家の治療・アドバイスを受けたほうが良いケースもあります。

なお、同居している親・家族に子供が影響を受けている可能性がありますので、お母さん、お父さんご自身の生活習慣についても、見つめなおすべきではないでしょうか。

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