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保護者(付き添い)の役割とは

赤ちゃん~小学生の二次オーディション(実技や面接)の受験につきましては、少なくとも1名以上の、保護者の方の同伴(付き添い)が必須とされています。

ちなみに家族みんなで会場へ行って受験する子供を応援しても、おそらく差し支えないと思いますが、テストの本番中に、子供のそばにいることが出来るのは、原則1名のみです。一般的には、お母さんが付き添うケースが大多数でしょう。

ソファに座る母娘

付き添いの方は、当日は、色々と大切な役割があり、
心掛けておくべき点があります。

会場に到着するまで

まずは出発前の身支度です。忘れ物が無いように入念に支度をしましょう。

そして、安全かつ時間どおりに審査会場まで子供を引率する。これも大切です。

遅刻は厳禁ですので、時間スケジュールには気をつけましょう。

家・家族・時計のイラスト

説明をしっかりと聞く

会場では受付を済ませた後、通常、オーディションの流れ(手順)や内容に関する説明会があります。

子供をサポートするためにも、しっかりと聞いて審査の内容を理解しておきましょう。

説明会のイラスト

コンディションを気遣う

会場の独特の雰囲気やプレッシャーから、心理的に不安定になる子もいるかもしれません。

適度に話しかけて緊張をほぐしてあげるなど、我が子が機嫌を損ねず元気良くテストを受けられるよう、コンディションを気遣いサポートしましょう。

特に赤ちゃんはデリケートなので気をつけてあげましょう。

3人家族のイラスト

楽しい気分で帰る

会場では、極度の緊張・興奮状態にあった子供もいると思います。オーディション後は、まずは「よく頑張ったネ」とホメてあげて、気持ちを和らげてあげましょう。

もしも、歌やセリフ、あるいは面接時の受け答えなどで、上手に出来なかった点があったとしても、すかざず叱ったり注意しない方が良いのでは。

3人家族のイラスト2

オーディションは、幼い我が子との貴重な想い出作り・・・です。
楽しい気分で、まずは帰路につきましょう。

ソファに座る母子

保護者もチェックされているかも!

子供がタレントのお仕事をするにあたっては、保護者の方、すなわちお母さんやお父さんの意向や言動が大きな影響を与えます。

保護者の方は、芸能事務所のスタッフと接する機会、打ち合わせ等の会話をする機会が多いでしょう。また、親のサポートやバックアップが無いと、円滑な活動が困難になります。

従いまして、芸能事務所(養成所)としては、保護者(親)の存在を重要視している可能性が高いです。

こういった事情を踏まえて推察すると、当日は保護者の方についてもチェックされていると考えておくべきです。面接での受け答えのほか、会場内での態度や言動については、充分気を配るべきでしょう。

家族団欒のイメージ

気をつけるべき、たいせつなポイント!!

会場内での行いで、次の点は特に大切。同伴者(保護者)の方は気を付けるべきです。

  • 利己的なふるまいをしない。
  • 他の参加者の人たちに迷惑を掛けない。
  • 会場スタッフ、審査員等の指示に素直に従う。

具体例

  • 人目をはばからずに電話をかける。大声で通話する。
  • しょっちゅうケータイ、スマホ、ゲーム機をいじっている。
  • 他の参加者の批評や悪口を声に出して言う。
  • 騒いでいる我が子を注意しない。
  • 会場スタッフにわがままな要求をする、クレームをつける。

う~ん。いずれも印象が良くないですよね・・・

「自分たちさえ良ければいい」といったニュアンスの、自己中心的な行動や、オーディションに集中しない「ふまじめな言動」は、大幅な「減点」になりかねません。気をつけましょう。

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