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オーディション結果の子供への伝え方は?

養成所・タレントスクールの【二次オーディション~実技テスト~】の結果は、一般的には、1~3週間後くらいに発表されるようです。

郵送書類やメールなどで合否の通知を受け取ります。結果が分かるまで、親御さん・コドモさん共々、気を揉む日が続くかもしれませんが、心を落ち着けて、良い知らせが届くのを待ちましょう。

合格・不合格のさいころと男女の子供

合格した場合、そりゃもう嬉しいですよね。

養成所へ入るということは、タレントデビューへの大きなキッカケを掴んだ事になるのですから、子供にもしっかり「受かったよ」と結果を伝えて、「やったネ!」って、ホメてあげましょう。あんまり大げさに盛り上がるのもなんですけど(笑)、この時ばかりは、手放しで喜んでも良いのでは。

問題は・・・選考から漏れてしまった場合です。

おもちゃで遊ぶ母娘の画像

落ちてしまったら・・・・もちろん残念ですよね。
子供に結果をどのように伝えるべきなのでしょう?
そして、どのようにフォローすべきなのでしょう?

はっきりと伝えるべき?

幼稚園児くらいまで

幼い子によっては、オーディションを受けた事や、落ちた、といった事が、いまひとつピンと来ないかもしれません。まあ、そのほうがかえって都合が良いというのか、その場合は、あえて特に報告せず、スルーしてもOKでしょう。

もし何か尋ねられたら、「楽しかった?じゃあ、また行こうね~♪」と、軽く対応を。

もちろん、勘の良い子、物分りの良い子には、それとなく説明を。

手つなぎ

小学生

低学年の子であっても、多くの場合は、状況を理解出来るのではないかと思います。

スルーするワケにはいかないでしょう。

「落ちたよ、不合格だったよ」
「うまくいかなかったよ」
「養成所、今回は通えないよ」

・・・といった具合に、不合格だった旨をストレートに伝えた場合、子役になりたい思いが強いほど、落胆の度合いが大きいでしょう。

でも、多くの子に関しては、時間の経過と共にそのショックも薄れてくるでしょうから、それほど気にする必要も無いような気もします。

再チャレンジが可能なスクールもありますから、「残念だったね。また、がんばってみようね」と、優しくなぐさめつつ、励ましの言葉を掛けてあげましょう。

プレートを手に持った少女

デリケートなタイプの子

デリケートで感受性が強い子の場合は、心に受けるダメージが大きく、子供タレントへのモチベーションが、ガクンッと下がるかもしれません。

「緊張しすぎて質問にうまく答えられなかったから」
「セリフを言う時、つっかえたから」

・・・といったように、不合格の要因を、自分なりに分析する子もいるでしょう。

とりわけ、

「他の子より可愛くなかったから落ちた」
「あの子より、ダンスが下手だったから受からなかった」

・・・といったように、他の参加者の子と比較して落ち込むタイプは、気懸かりですね。

落ちた事がトラウマとなって、色々な意味で自信を失いかねません。

ある意味「残酷な現実」ですが、受け入れる事も、成長していくためには必要。

でも、こういった「嫌な記憶」って、後々まで引きずるケースもあるので、うまくフォローしてあげたいものです。

follow your

気をつけましょう

保護者の方(パパママなど)は、大きな気持ちで子供を受け止めてあげるべきでしょう。

落胆した姿を子供に見せない

あからさまに、ガッカリした様子、感情的な姿を見せるべきではありません。

親に期待されていた事を子供もなんとなく理解しています。なので、そういった親の姿を目の当たりにすると、動揺したり辛くなってきます。

驚く女性

愚痴を漏らさない

芸能事務所・スクールに対する愚痴、不平不満があったとしても、子供の前では漏らさないほうが良いです。

腕組みする女性

叱らない

たとえ、オーディションでうまくいかなかった点、失敗した点があったとしても、それを不合格の原因だと言って、子供を叱ったり注意したりしないほうが良いと思います。

家族の食卓風景

親御さんの叱りたい気持ち、アドバイスしたい気持ちも分からないでもないですが、オーディションに「落ちた事」と絡めて言うのは、得策だとは思えません。ダイレクトすぎて、こどもがかえって萎縮してしまいそうです。

審査であまり良くなかった点については、ひとまずパパママの胸の中に収めておきましょう。

そして、これからの暮らしの中で、どのように子供をサポートして改善していくのか、考えていくべきです。

横並びの4人家族

テアトルアカデミー

全国各地に養成所(スクール)があります。

キャストネット・キッズ

オーディション無しで入会出来ます。

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