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メリットがあるのならデメリットもあるのでしょうか?

タレント養成所・スクール(劇団)に所属する場合のメリット(プラス点)について、当サイトでは、トップページをはじめ、数多くのページでご紹介しています。

当サイトのコンテンツをお読みになって、子供タレントになるのならば、養成所のタレントオーディションを受けてレッスン生になるのが近道なのかな、と思われた方も、少なくないのではないでしょうか。

でも、その一方で、良い面ばかりとは限らないのでは?とお考えの方もいるでしょう。そういったギモンが生じるのは無理もありません。その通りで、どんな物事にも光があれば必ず影が生じます。

そこで、レッスン生になった場合に起こり得るデメリットについて考えてみました。

ただし、デメリットと言うよりも、留意点・課題点と言ったほうが、しっくりくるのかもしれません。

留意すべき課題点

システムに従わなければなりません

養成所サイドのシステム・やり方には、基本的には従わなければなりません。

もちろん、個人の要望・希望を伝える事は可能ではありますが、その要望を受け入れてもらえるとは限りません。また、たとえ担当講師とソリが合わないとか、指導方針に疑問異論があるからといって、気安くクレームを付けたり批判したりすべきではありません。なぜなら相手は業界側であり芸能のプロだからです。

舞台

仮に指導に不満があったとしても余程の事が無い限り、指導方法の変更や先生の交代は行われないでしょう。ぶつぶつ文句ばかり言っていては決して良くは思われないでしょうし、時には厄介な問題に発展しかねません。

期待した成果が現れない場合が有り得ます

個人で活動するよりもお仕事のチャンスが抜群に多いのは、タレントスクールのレッスン生になる大きなメリットでしょう。でも、ある一定期間所属していたとしても、お仕事をさせてもらえない、オファー(オーディション含む)が無い、という状態も有り得ます。

もしも、はじめに抱いていた期待とあまりにも反するとか、どうしても腑に落ちない点があるのであれば、その養成所を辞めて新しい方策(別の養成所に入る等々)を模索するのもアリかもしれません。

ただし、当サイト的には、あまりあせって結論を出さない方がよろしいのでは・・・と考えます。

オムライスを料理する親子

なお、こういった問題を事前に回避するために、入学オーディションを受ける前に、その養成所や芸能事務所の事について、ある程度は調べておくべきでしょう。

自由気ままには活動できないでしょう

芸能事務所や児童劇団は、営利活動(ビジネス)の一環として養成所を運営しています。その大きな目的は、有望な所属タレントを育成する事。ゆくゆくは、事務所所属の子供タレントとして活躍して利益をもたらせて欲しい・・・という期待の元に運営されています。

お面を付けた男女児

ですので、芸能のお仕事は、芸能事務所(養成所)のマネージメント下に置かれるのが原則となります。好き勝手にお仕事をしたり、自由にオーディションを受けたりすることは難しいのではないでしょうか。

拘束時間(所要時間)の問題

レッスンは通常、週1~2回(赤ちゃんは更に少ないでしょう)の頻度で行われているようです。講義時間は、1コマあたり1時間程度でしょうか。レッスン場との往復の移動(通学)時間については、移動距離や交通アクセスの良し悪しによって変わってきます。

手足のある時計

テアトルアカデミーのように、全国各地にスクール(地方校)が運営されている場合は、どの地域の人も比較的通いやすいかもしれません。しかし、たとえば東京や大阪にしかスクールが無い養成所の場合は、地方在住の人にとっては、ちょっとした小旅行になるかもしれませんし、前日に1泊して(いわゆる前ノリ)レッスンを受けなければならないケースも有り得ます。

プライベートへの影響

養成所のレッスンは、基本的に学業優先で行われているので、それほど深刻な問題は生じないと考えられますが、全く影響が無いとは言い切れません。

赤と黒のランドセル

しかしながら、そもそも子供タレントの目標を立てた段階で、当然、想定可能な事柄であり、デメリットという考え方は少々筋違いのように感じます。

費用がかかります

タレント養成所・スクール(劇団)に属した場合、よほどの特別待遇でもない限り、月謝(入所時に入学金を要する場合アリ)、諸経費(交通費、プロフィール写真代、衣装代、他)といった費用が必要となります。

ソファに座る4人家族

プロから芸能に関する技術・作法を教えてもらえて、能力・期待度に応じてお仕事のオファーもあるので、ご承知の通り、子供の未来への投資と考えれば、決して損をしている訳ではありません。しかしながら、「お金がかかる」という事実に関して、その家庭ごとに現実的に対処していかなければなりません。

大切なのは信頼感・安心感・期待感でしょう

以上、養成所に通う場合のデメリット的な留意点について考えてみました。

こうやって見てみると、結局のところ、その養成所(芸能プロダクション)を信頼出来るか、安心して子供を託せるのか、期待出来るのか、といった点が大切なポイントとなってくるようです。

おそらく100%大満足出来るケースは、それほど多くは無いでしょう。多少は不満やストレスを抱くケースもあるかもしれません。でも所属する事によって多大なメリットを受け取れる可能性があるのであれば、納得して通えるでしょうし、きっと頑張れるのでは。タレント活動を楽しめるでしょう。

ひまわりを持つ少女

テアトルアカデミー

全国各地に養成所(スクール)があります。

キャストネット・キッズ

オーディション無しで入会出来ます。

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