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日常生活とのバランスをとりましょう

芸能界でのお仕事は、大変エキサイティングな経験をする事が出来ます。

子供の人格・性格形成にも、少なからず影響を与えることでしょう。

学校や塾へ通って、友だちと遊ぶ・・・・という、自宅から半径数キロ圏内のふだん暮らしでは、なかなか得られないような「体験と学び」を得られるでしょう。

ランドセルを背負い手を繋いだ小学生男女のイラスト

ところで、芸能界はオトナ社会。そして、ちょっぴり特殊な世界のようですよね。


走る少年少女の画像

もしも、子役のオファーが継続的にあるのならば、それは素敵なことです。でも・・・小さな頃から、芸能界にどっぷりとつかってしまうのも、いかがなものでしょう?

タレント活動にまじめに取り組み、コンスタントにお仕事をするのであれば、学校をお休みしたり、早退する場合もありえるでしょう。

遊びや勉強、家族団らんの時間が削られる事もあるでしょう。

子供にとっては、時には辛く感じることもあるかもしれません。


それに、芸能人・キッズモデルとしての感性や表現の幅を育むためには、ふだんの日常生活での経験も大切です。

保護者の方は、日常生活と芸能活動とのバランスについて、常に配慮してあげるべきでしょう。

優先すべきこと

学校で、同年代の仲間たちと勉強やクラブ活動、そして遊びに精を出す。

それは、一般社会の常識やバランス感覚、コミュニケーション能力を身につけるためには、とてもだいじな事でしょう。

複数人のシルエット

  • 思いっきり遊ぶこと
  • 思いっきり学ぶこと
  • 仲間・友人作りをすること

これらが、子供(学童)本来の「大切なこと」だとするならば。

小学校や中学校の義務教育期間中は、まずは学校へ通う事(学業)を、出来る限り優先的に考えるべきではないでしょうか。

子供のこの先も続いていく長い人生…将来や進路を大切に考えるのならば、ふだんの学校生活をおろそかにすべきではないと言えます。

教室のイメージ

実際のところ、子供タレントとして活動している場合において、受験・進学にあわせて、芸能活動を休止する人は、とても多いでしょう。

そして、いったん芸能界を離れた後、間をおいて活動を再開する人もいますが、その一方で、全く異なった進路を見つけて、新たな道を歩み始める人は少なくないと思います。

つまり、小学校(もしくは中学校)を卒業したら、芸能人としてのキャリアを終了させて、ごく普通の「おとこのこ、おんなのこ」に戻っても、まったく問題無い訳ですよね。

小学校授業のイメージ

歌舞伎や能など、先祖代々、伝統芸能を継承してきた家の子弟ならいざしらず、ごく一般的な家庭の 場合は、芸能界に固執しすぎず、フレキシブルに考えてみては、と思います。

両立させるには?

タレント活動をしている場合(あるいは目指している場合)、学業との両立は常に課題となります。

では、学校へ報告や相談をするべきでしょうか?

小学生の画像

芸能スクールでレッスンを受けているくらいの段階ならば、まだ黙っていても、おそらく支障は出ないでしょう。

でも、ボツボツとお仕事をやりだしたならば、出演オーディションやリハーサル、撮影などで、欠席や早退をすることもあるでしょう。

徐々に忙しくなってきた場合には、学校に報告や相談をすべきなのか、検討したほうが良いと思います。

では仮に・・・もしも担任の先生にお話して、学校側から芸能活動を理解してもらえなかったとしたら?

まず公立校の場合は、退学(放校)みたいな厳しい処分はありえないです。しかし、今後の学校生活や内申書の件もありますので、学校側に理解容認してもらえるように努めるべきです。

また私立校へ通うときなどは、校則で芸能活動を禁じていないか、その学校の校風や教育方針に反しないか、事前にリサーチしてから通う(受験する)学校を選択すべきでしょう。

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